2009年11月29日日曜日

開君のこと

もうすぐ8カ月になる開君。最近はこちらが何か食べてると
必ず手をのばしてくるので、いいかげんに離乳食を始めなきゃ、と
ようやくぼちぼちおかゆや野菜のすりつぶし、豆腐などをあげはじめた。
いまのとこ、何でも食べてます。食欲旺盛なかんじ。
いつのまにか、体もずっしり、しっかりしてきた。
おすわりもハイハイもつかまり立ちも、月齢のわりに早いので、
見る人はギャップがあっておかしいみたい。
たしかにまだぽちぽち小さいのに、立って動こうとしてる様はかわいい。
っていうか、何しててもかわいい。
もっとも、抱っこしても身をよじりながら(ほんとに落ちそうになる)
泣きやまないときは、「なんで泣いてんねん!!」と一人でキレてるけど・・・。

ま、そうはいっても、二人目は余裕があって、手はあかなくても
かわいがる気持ちのゆとりがあって良いわ。

開君の服装は、基本的にもらいものばかりなのだけど、みてみると全部
ブルーとか、紺色とかベージュとかで、暖色が1,2、枚しかない。
寒くなって、その寒い色がなんかつまらないしいやだなーと思うのだけど、
ハワイに行くし、今あったかいもの買ってもなー。ちょっとだけあったかく
見える?かなと刺繍や毛糸を縫いつけたりしてみたけど、全部にはしてられないしね。
そうこう言ってるうちに大きくなるし。

かわいいのは、人がたくさんいる場面では、人の間でモゾモゾと好きに
過ごしているところ。今日は3歳児3人が暴れまわる喧噪の中、ひとりゴソゴソと
おもちゃ箱に手をつっこんでいてかわいかった。


2009年11月26日木曜日

We miss you

ダダがハワイに行ってからはや3週間半が経過。残すところ1週間だ。
その間、源のダダmissぶりは切ないし、こちらもつらい。

お見送りでは当然泣いていたのだが、
「たくさん遊んでたくさん寝たら帰ってくるよ」というと、
はじめのうちは朝起きてくると「源ちゃんいっぱい寝た~」と報告、
「そうね、よく寝たね」というと「ダダ、帰ってくる~?」ときいてきていた。

おいしいものをもらったりして食べたときは、
「半分おいとくの、ダダが食べられるように」。
ダダは家と車をさがしにハワイに行ってるよということで、保育園へと歩きながら
「ダダはね、レーシングカー探してるの!」
実家から帰る時には、
「源ちゃんち帰りたくない!誰もいないから」(泣きわめきながら)。
翌朝起きて第一声「ここどこー?」源ちゃんちだよ、というと
「ダダがいないから嫌~!!」(泣き)。

帰省中は、本当にキカン坊だったし、家でもけっこう甘えてくるし、
ダダがいないというのがこうまで彼に影響大だということは、
こうなるまで予測してなかった。
思ったよりも彼にとってお父さんは、彼の生活の大事な一部だったんだな。

って、考えてみれば当たり前か・・・。
けど、自分にとってダダがいない状況というのと、源にとってダダがいない状況
というのはまるで違う状況なんだということに、今、気がついた・・・。
きっと、子供はまだ「自分」っていうものがはっきりしてるわけではないし、
母親とか父親っていう身近な存在は、自分の一部くらいの感覚かもしれないな。
そう考えれば、源の情緒不安定も本当に当然だあ。
それを理解せずにキリキリ怒ってばかりな私。
これは大反省・・・。
相手の立場に立ってみてみること、子ども相手のときは特に大事だわ。

どうも、言葉でコミュニケーションできるようになると、あれもこれも分かってるよね、
とこちらが勝手に思い込んで子どもと接してしまうけど、まだまだ3歳1か月だった。。

2009年11月25日水曜日

開 あたま事件

先週、実家に帰る日の朝、開の頭をかわい~となでていたら
右側頭部の一部がなんかブヨブヨしてる。あれ?これ何?タンコブ
(よくつかまり立ちから倒れて頭を打ってるので)のなおりかけって
こんなふうになったりしたっけ??とハテナがいっぱい。
とはいえ、本人はいつもと違わないし、いつもの小児科は午前中
休診だし、とりあえず実家へ向かう。
実家にて、家族に意見を求めると、やっぱり普通じゃないし病院へ
行くべしとのことで、翌朝脳外科へ。
先生に見せると「うーん、膨らんでますねえ」「いちおうレントゲン
とってみましょう」ということでレントゲン。
できた写真をみると、数センチの線がみえていて、「これが骨折してる
筋かもしれないけど、たまに血管がこう写ることもあるからね、なんとも
いえないなあ」 こ、骨折!?
「いや、まあ骨折っていっても要はひびが入ってるってことね」
「ほっといたら治るんですか??」
「他にやりようないでしょう」
とにかくこの先生、淡々というか、ひょうひょうとしてる。
で、まあ骨折はいいとして、このブヨブヨは?
「うーん、まあ水か血がたまってるんやろうけど、どの層に
たまってるかで名前は違ってくるんやけどね」
はあ。
「ま、様子みて大きくなるようならぬいてもいいし」ということで、
いったん帰る。
帰ったものの、その日の午後にみるとやっぱり大きくなったように
思えるし、家族に「原因は何なんや!?」と問われると、そういえば
きいてなかったなと思って、次の朝、たまってるものも抜いてもらおうと
再度病院へ。
「先生、大きくなったみたいなんですけど・・・」
「うーん、そうかな??」「気になるなら処置してもいいけど、別にあわてなくても
いいけどねえ」
「っていうか、原因は何なんですか?」
「原因って・・・。こどもとか、ときどきなるんですよ、こういうの」
・・・あ、そんなもんなんですか・・・。ちょっと拍子抜けしてきた。
じゃあ、気にせず様子見て、京都に戻ってからでもいいのかな・・・。
「レントゲン貸しだすし、ひかないようなら地元で病院に行ったらいいですよ」
ということで、レントゲンをかりて帰って、今日で4日目。いつのまにか、
ブヨブヨはだいぶ小さくなってきてる。なので大丈夫でしょう。
それにしても、人間の体って、特に何の理由もなくブヨブヨしたり
するもんなんだな~。
原因がないことに一瞬なじめないけど、受精しなくても髪の毛や歯は
おなかのなかで作られることもあったりするし、人間の体はつくづく
神秘なのだなあ。

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クラシックカーいいよね

先月ですが、源を保育園に預けたあと、ラジオをきいていたら東京~京都間を
クラシックカー約50台のラリーが仁和寺で当日午後3時にゴール予定とのこと。
秋晴れの、とくに何も用事もないような一日。これは源を連れていってあげたら
喜ぶかも!と、近所の美香&らんまるを誘って仁和寺へゴー。
駐車場に車をとめ、仁和寺へ入る横手の門のほうへいくと、ずらっと
クラシックカーが並んで境内へ入っていくところ。
どれがどういう車かしらんけど、とにかくどれも古くてピカピカでかっこいい。
っていうか、何よりも動いてる!
わが実家にもクラシックカーがずっと置いてあったけど、走ってるのを
見たことがなかったし、やっぱり車は動いてるのがいいじゃんね。
と、いうわけで前を通過していく車にいちいち「かっこいい~、しぶい~」と
歓声をあげていたら、先に美香ちゃんに「車好きなん?」ときかれ
「ううん、源がよろこぶやろうと思って」と答えていたけど、明らかに自分が
クラシックカー好きなことに気がついておかしかった。
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藍染め会 開催!


毎年衣替えのたびに、「これ藍染めにでもしたらまだ着られるのになー」と
思っていた、形が気に入っているちょい黄ばんだポロシャツがあった。
たぶん、5年くらい衣替えのたびにそう思ってはしまってた。
で、このたびの移住前の大処分祭の一環、「気になってたことはやっておこう」
マイキャンペーンとして、藍染め会を我が家で開催。
染物師たやすくんに頼んで、まわりの知人友人に声をかけ、
何人集まるかちょっと不安ながらも、当日になってみたらちょうどいい
人数(それもみんな子連れ)がやってきてくれた。

前日夜から雨は降り続くわ、源が熱出すわ、夜中に猿がキーキー近くで騒ぐわ
(これはあまり関係ないか・・・)朝起きてみたら耳が痛い=中耳炎ということで、
開催が危ぶまれたけど、耳鼻科で薬をもらい、いちおう熱もさがったので
源は保育園に預けることができ、とにかくスタート。

海の向こうから急きょ発注を受けた、ろうけつ染めはろうがすぐに冷えてしまい、
生地に浸透させるのが難しかったけど、さらしのオムツは適当に絞り染め、
例のシャツはベタ染めということで、どれも満足の仕上がり。

染める液にひたしたあと、空気にさらすと深みのある、とってもきれいな緑と
なって発色し、干してるうちに藍色に変わっていく。
参加者それぞれが作った、藍と白の模様が秋晴れの風になびく光景に、
なんか丁寧な気持ち(?)になった。

朝のバタバタで、庭をそうじすることも、家をきれいに整えておくことも
できないままでみんなを迎えての会だったけど、昨日から仕込んでおいた
豚汁も好評だったし、自家製のジャムや野菜など、こちらがおみやげを
いただいたりもして、とてもうれしかった。
そもそも、みんなが来てくれたから念願の藍染めができたわけで、
ほんとにみなさんに感謝。

お昼寝のあとに熱が出た源は、結局保育園を早退、かえってきたら
お客さん(しかもこどもたち!)がいっぱいで、しんどさを忘れて
しばらく楽しんでいたし、自分から早めに寝るといって寝るときも
「今日はみんながきて楽しかったね」と言っていてよかった。
あとは熱があがらないことを祈るばかり・・・。

2009年11月18日水曜日

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「明日、保育園いきた~い」

明日から週末にかけて帰省する。
そのことを、保育園の帰り道に源に伝えた。

夜、寝かしつけてるときにふと、
「源ちゃん、明日保育園に行って吉田先生に会いた~い」と言ってきた。
!!!明日、保育園に行きたい、なんて初めてきいた!!
しかも、今週から担任になった吉田先生にべたぼれじゃないですか。
そんなに好きなんて、それっていうたら初恋やね。なんかよくわかんないけど
おめでとう。源ちゃん。
でも明日は保育園やすむよ。

簿記試験追記

試験を受けるとき、準備は前の日にしよう
 (当日朝にバタバタとかばんにつっこんだ)
シャーペンは2本もっていこう
 (いつも使ってるやつ1本しかもってない)
シャーペンの芯のケースがからっぽでないことを確認しよう
 (これはかなりガビーン・・・だった)
いちおう、鉛筆も持っていこう
 (何があるかわかんないからね)
時計を持っていこう
 (携帯禁止!)

試験会場入り口で、会計専門学校みたいなとこが配ってた、
直前見直しポイント集のような紙に書いてあった、受験のポイントに、
「最後までねばる」というのがあった。
あまり気にしてなかったけど、ひととおり見直しも済ませた後、
その1行を思い出して、もう一度見直しをしたら、間違いが2つも
あった。
最後までねばろう。

2009年11月15日日曜日

強さとやさしさ。なるほど・・・

昨日の簿記試験。
試験が終わって、託児所に子供を迎えに行くと、上機嫌で遊んでいた。

朝7時50分出発のところ、7時15分に起きてきた源に、
今日は託児所に行こうねと伝えると「いや!ママと一緒に
用事しに行く~」と、これはすんなり行かせてくれないかな、と
不安がよぎる。
でも、今日ばかりは遅れるわけにも、キャンセルするわけ
にもいかない!と思って、「源ちゃんが一緒だと用事ができないよ。
ママは今日のために勉強がんばってきたから一人で
行かせてちょうだい。もっといいママになるための用事だから」と
いうようなことを言ってきかせたら、「うん」とわかったような
かんじで頷いてくれた。
それからトイレ、朝ごはん、着替え、カーシート、と40分以内に
スムーズにことが運び、託児所でバイバイするときは、
あっさり「行ってらっしゃい」と送り出してくれた。

試験が終わるまでは余裕がなかったけど、迎えに行って
ご機嫌な顔をみて、この子がこうして上機嫌で
いてくれたから、私も安心して試験が受けられたんだな、
と気がついた。いつのまにか、他人とも仲良く楽しく過ごせるように
なり、こちらの気持ちを理解できるようにもなっていて、
その成長ぶりを本当にたのもしく思った。

そして、試験を納得できるかたちで終えた私は、
ひとつ、小さな自信を手にしてちょっとだけ大きく、
強くなった気分。
そのことを、運転しながら後部座席の長男に話していて、
はたと気づいた。
小さいながらも自信という強さを手にしたら、
こどもに対してとても優しい気持ちになってる自分。
ひゃー、自分の自信のなさが、子どもに対する
イライラのもとにもなってたんだ!
「源ちゃん、ママこれからも頑張ってもっと
強くてやさしいママになるわ」と
思わず決意が口をついて出ていた。

簿記試験、終了!

やっと終わった~!
簿記3級の試験が終わった・・・。ふう~。

3冊買った問題集は2冊しかこなせなかったけど、
納得できる解答ができた。ので、とにかくほっとした。
もう夜中2時半とか3時とか、謎の時間帯に
勉強しなくてもいい・・・。

こどもの寝かしつけで一緒に寝てしまって、
夜中に起きたり、寝かした後に12時くらいまで勉強して、
そのあと2,3時間おきにおっぱいで起きて、朝6時に
また一日が始まったり・・・、こんなに睡眠が
バラバラな日々は人生初で、なかなか大変だった。

しかし、試験を終えたこの心境は、清々しい~!の一言。
この心地よさにまだしばらく酔っていたいわ・・・。

さあ今日からは心おきなく、問題集以外の本を読もう~。
あー、がんばった、わたし!

もともと自分にムチ打つ企画としての、簿記3級取得(合否しらんけど)。
とりあえず、この清々しさと、いちおう私もちゃんと目標たてて、
それに向けて努力する、という人生を前に進めるために
必要不可欠な過程をこなせたという達成感。
いや~、おめでとう!わたし。よくやった!
マラソン選手じゃないけど、がんばった 私をほめとこ~。
この成功体験の積み重ねが脳にいいらしいです
by 今読み始めた茂木健一郎の「脳を活かす生活術」