2010年2月2日火曜日

ゲンの成長 2

朝、積み木遊びがノッてたゲンに、洗濯物入れてくるけど
ここにいとく?ときくと、「うん」というのでカイを連れて
ドアあけてすぐのエレベータで1階へ(うちは3階)。
洗濯物いれて洗剤いれてコイン入れて、とやってたら
時間がたってたのか、急にどこからかゲンの「ママ~!」と
泣き叫ぶ声!
「ゲンちゃーん、ママいるよー!部屋から出たの?どこにいるの!?」と
声を出すと、相変わらずゲンの泣き声。とにかく上に戻ろうと
エレベータのボタンを押し、やきもきしながら待ってると、
なんとエレベータにボタンをかけ違えたままのパジャマシャツ姿の
泣きじゃくるゲンちゃんがいるではないですか!
「ママがいなくてさびしかったのー!!うわ~ん!」と泣きながら
説明するゲン。それにしてもどうやってエレベータのボタン押したん
だろう?と3階について出てみると、ボタンの足元に、うちで
使ってる段ボール製のゲンの踏み台がおいてある。
「ゲンちゃんね~、届かないから台をおいてボタン押したん」とのこと。
そして、家ではフルチンで遊んでたのが、ちゃんと適当な短パンを
自分の洋服箱から出してはいていて、「えっとねー、外に出たら
落オチンチンとられたらあかんと思ってズボンはいたん~」だそうで、
こちらが思ってるよりも、しっかりしてきたんだなあと、感慨深く、
また健気でありました。

さて、今いるコンドはプール付き。ある日ダダが気づいて言った。
「ここにいる間に泳ぎおしえたほうがいいな」
あれ!まったくその通りじゃんね。海だと波があったり、深さが
心配だったりで、泳ぎを教えるの、難しそう。
駐車場脇の、海のすぐ横のプールって、こんな身近に
あるうちにやっとかなくちゃー。

と、いうわけで今日がプール4回目くらい。
いつも浮輪をつけてバタバタ足を動かして泳いでいるんだけど、
今日は1周それをしたら、階段状のとこで足をつけてから
おもむろに水に顔をバチャ!
なにごとかと思いきや、彼なりにがんばってみてたらしく、
誇らしげでした。もちろん「すごい!ゲンちゃん水に顔つけれる
やん!もう泳げるやん!」とほめたたえといた。
カイくんは、かわいそうにダダからのお達しで、抱っこしながら
「いっせーのーで」で、二度ほどママといっしょに水中に
ドボン、とやられました。
水から顔を出して2呼吸くらいずれて泣きベソです。
ここで気にせず、毎度毎度これを続けて水に頭入れることに
慣れさせてなきゃ、あとあと大変なんだよな~、水泳も
洗髪も。


昼過ぎに行ったツベルクリン注射では、物心ついてはじめての
注射だったのに、なんと泣きませんでした。
こちらが拍子抜けするくらい、何事もなく出てきて、車に
乗るころになって「ゲンちゃん痛くて泣きそうだったん」と
ベソかきだしたので、すかさず「泣いたら、泣かないでがんばったら
あげる、って言ってたアイス買わないで帰るよ」というと、
ベソを引っ込めた。