2010年10月25日月曜日

おむつなし その後

なんだか適当にやっていたおむつなし育児。
(ちなみに英語ではdiaper freeとか、Elimination Communication=排泄コミュニケーション)
カイがおまるに座るのを全身で拒否したり、トイレや流しでささげもってするのもすごい
嫌がったりしたりで、しばらく(2-3カ月?)はトレパンに布オムツをつっこんでおいたり、
紙おむつしたり、すっぽんぽん(=場合によっては垂れ流し・・・)にしたりしてやり過ごして来た。

ところが、10月頭に新居に引っ越してから、「トイレ行ってシーシーしようか?」と誘うと
素直にトイレにやってきて、自らおまるに腰をおろすようになったではないですか!
しかも、「あーあー!」とモゾモゾ下腹をさわり、尿意を表明することも。
! やったー!
と、いうわけで、15年前に訪れた中国で目にしてからあこがれていた
導入する日がとうとう来た。

実は、まだ日本にいた去年の冬、ズボンを脱がせるのがめんどくさい、だけど
すっぽんぽんだと冷えるだろうし・・・と、要らなくなったズボンを股割れズボンに
改造してはかせてみていたことがあった。
だけどやっぱり、かわいいお尻が冷たい床に当たってるのはいかがなものか、と
いうことでほどほどで使用中止にしていたので、一応使用経験はあり。
でも中国で目にした光景は、公園で子どもが一人でにヒョイと
しゃがんでおしっこして、また遊びに戻っていくという姿。
やっぱり歩けるようになってから、自分で尿意を感知するように
なってからはかせてこその股割れズボンでしょう。


手元にあった、もう普通にはかせるにはちょっと小さいモンキーパンツ。
オムツはいてる赤ちゃんのもったりお尻を包むべく設計された
このモンキーパンツのお尻部分の丸い線にそってハサミを入れると
あら素敵、しゃがめば問題なく用を足せて、立ってる時はほどよくお尻も隠れ、
これにちょっと長めのTシャツを着せておけば、前も後ろも
見えず、股割れズボンに否定的な人たちの「子どもが可哀相」という批判も
うまくかわせそうなかんじ也。

あ、でもこれはあくまでも家着で、さすがに普通のズボンをはかせてますんで
ご安心を。

京都で知り合った、おむつなし実践中のお母さんのブログには
着物をはじめ、多種多様なおむつなし(=すぐにおしっこさせられる)ウェアが
紹介されていて面白いのでよかったら見てみてちょ。
http://sites.google.com/site/francecithare/omutsu-nashi-guzzu-arekore/fukusou

「あ、おしっこしそう」と、子どもの体の感覚とつながること、
着せるものをあれこれ工夫すること、そんなのがおむつなしの醍醐味とでも言えるかも。