2010年12月24日金曜日

クリスマスインハワイ~こどもの熱とヘルペス

日々書いておきたいなと思うことばかりなのに、まるでアップできていない、さみしいマイブログ。

12月は母が来て、子守り助かった~と思ったのもつかの間、母の滞在はあっというまに過ぎ、
滞在の後半にカイが熱を出し始め、数日たってもひかない&口にプツプツができて、何食べても
痛そうで、一日中不機嫌が続く(そりゃそうだよな~、口の中が痛いんだもんね)ので、しぶしぶ
お医者さんに行ってみたら、「ヘルぺなんとか」との診断。

「ヘルペスかヘルパンギーナってやつかな」と高い薬を買って帰った。これまでの経験から、
アメリカの医者にあまり信頼をおいていないので、今回も行くの嫌だったけど、かといって口の
中が痛そうで、水のんでも泣いたりするので「こういう時はまあ、薬で治すのもありなんかな」と
考えての行動。でも、肝心の薬は私が味見をしてもピリッと刺激があって、甘いものに混ぜても
見事にカイが食べてくれない。
スポイトで口に直接注入(?)しようと試みると、口内炎で腫れてる歯茎から血がブチュー。当然
カイくんは大泣き。

薬は抗ウイルス剤、というもので抗生物質みたいにとり始めたら、最後まで与えなきゃいけない
ということで、「こんなに嫌がる子に無理やりあげる必要あるんかな」と、もともとハテナもっての
受診だったのがさらにハテナ。ネットでいろいろ調べてみてたら、抗ウイルス剤は病気の初期に
効き目があるものらしく、またヘルパンギーナの場合は(日本では)薬を出さずに、経過を
見守ることもあるとのこと。処方では薬を一日4回飲ませることになってるけど、何に混ぜても
食べないし、口に無理やり入れたところでべジョーっと出しちゃうし、あげてることになってない
まま2-3日過ぎるうち、最初に熱がひいて、プツプツも小さくなりだしたので、結局一日4回
1週間あげるものを、全部で6回あげてやめることにした。

薬をあげるのも、やめるのも、すごく悩んだわたし。いわゆる現代医学と代替医療を
どうバランスよく取り入れるか、が自分でまた掴めていないがため。
ホメオパシーはキットをもってるけど、使い方がいまいち分かってないのと、症状に合うと
思われるレメディーがなかったりで、使いこなせてない。これまでに効いたと感じた経験と
同じくらい「効いてないな~」があるので、今回みたいに子どもが辛そうな時には即効性が
ありそうな薬に頼ってみたかった。

でも結局、カイの口内炎はまともに薬をとらないまま消えた。
で、それがうつったゲンも、一週間熱が続いてプツプツができて大変だったけど、治った。

そして今日、2週間ぶりに熱出してない子どもたちと、楽しいクリスマスイブを迎えたのだった
けど、デザートも食べて、いつもならハイテンションになってるはずのゲンが、勝手にベッドで
ねっ転がってる。昼寝から起きたあとに、おでこやら首筋やらが赤く痒くなっていたので
虫にさされたんやな~と思ってたら、ダダが「これアレルギーかじんましんじゃん!」と、
シャツをめくると確かにもはや虫さされではない赤みがけっこう広がってる。

は~、やっとヘルペスが収まったと思ったら原因不明のじんましんか~・・・・・
ゲン本人がそんなに痒がってないのがせめてもの救いだけど、あらためてホメオパシーの
本を開いてもぴったりくるかんじが見つからないし、なんかトホホな気分。

もっと、子どもの病気そのものについての知識と、ホメオパシーについても普段から
理解を深める努力をせなあかんな~と、つくづく思っています、今。
ちょっと検索してみたら、こんな講座もあるらしい→ホメオパシーセルフケア講

でもとりあえずまずは経過を観察すべし、ということで懐中電灯でゲンの様子をチェック
してきます。