2010年12月31日金曜日

ハワイの年末 2010年さようなら


アメリカは10月以降、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスと行事ものが続いて、実際の季節の変化がないだけに、なんかあっという間に年末を迎えてしまった。

ハワイの年越しは、パーティー&花火が定番らしく、家の外でも花火ののろしがあがってます。どうも、日本の花火のレベルが高すぎるのか、どれみてもショボイな~と冷めた感想をもってしまいますが。

とにかく、「ハワイへ移動~狭いコンド暮らし~家探しと引っ越し~家事と子どものことで手一杯」だった2010年ももう終わる。
ブログタイトルのわりに、毎日全然「精進」してないと思うので、来年の抱負・目標について考えようと思います。

目標を立てる、というのは勝間和代によると(勝間本を数冊読んだだけではカツマーとは言わないらしいので、「隠れカツマー」というのは返上しました )、「壁の向こうにリュックを投げる」ことであり、そうすることが実際に壁の向こうへ進む、という現実創造の第一歩だそう。たしかにそうだな。で、目標をたてるにあたっては、以下の点(SMART)を意識するのがよし、ということ。
●シンプルな言葉で表す。(Simple)
●数値化する。(Measurable)
●少しがんばれば達成できる目標にする。(Achievable)
●成果を測ることができる。(Result-Based)
●期限を区切る。(Time-oriented)

父の死と、日々成長していく子ども達を通して、人生は一回限りだということをつくづく感じる毎日、来年はもっと時間を有効に使いたい。

1、やらなきゃいけないことはさっさとやる。その日の汚れ、その日のうちに。
→自分に言い訳をせずに、家事も仕事と思って取り組む。 

2、今しかできないことをやる。 
→何がやりたいのか、何が今しかできないことなのか、ハッキリさせておく。
まずはサーフィンにトライ(無謀?)するのと、子どもとの関わりを充実させること。

3、同時に、将来の方向性について焦らない程度に、意識をむける。
→ 子育て時代が終わったとき、自分がどうしていたいか。

4、ブログを月に2回は必ず書く。

それぞれの目標の中身は細かくなるけれど、シンプルに書けばこんなんかな。
ときおり、これら目標の進捗状況もここにアップするようにします。がんばろ~。
あと8分で新年ダ!   

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我が家初のクリスマスツリー
カイが触るので飾りは全部うえの方に。

2010年12月24日金曜日

クリスマスインハワイ~こどもの熱とヘルペス

日々書いておきたいなと思うことばかりなのに、まるでアップできていない、さみしいマイブログ。

12月は母が来て、子守り助かった~と思ったのもつかの間、母の滞在はあっというまに過ぎ、
滞在の後半にカイが熱を出し始め、数日たってもひかない&口にプツプツができて、何食べても
痛そうで、一日中不機嫌が続く(そりゃそうだよな~、口の中が痛いんだもんね)ので、しぶしぶ
お医者さんに行ってみたら、「ヘルぺなんとか」との診断。

「ヘルペスかヘルパンギーナってやつかな」と高い薬を買って帰った。これまでの経験から、
アメリカの医者にあまり信頼をおいていないので、今回も行くの嫌だったけど、かといって口の
中が痛そうで、水のんでも泣いたりするので「こういう時はまあ、薬で治すのもありなんかな」と
考えての行動。でも、肝心の薬は私が味見をしてもピリッと刺激があって、甘いものに混ぜても
見事にカイが食べてくれない。
スポイトで口に直接注入(?)しようと試みると、口内炎で腫れてる歯茎から血がブチュー。当然
カイくんは大泣き。

薬は抗ウイルス剤、というもので抗生物質みたいにとり始めたら、最後まで与えなきゃいけない
ということで、「こんなに嫌がる子に無理やりあげる必要あるんかな」と、もともとハテナもっての
受診だったのがさらにハテナ。ネットでいろいろ調べてみてたら、抗ウイルス剤は病気の初期に
効き目があるものらしく、またヘルパンギーナの場合は(日本では)薬を出さずに、経過を
見守ることもあるとのこと。処方では薬を一日4回飲ませることになってるけど、何に混ぜても
食べないし、口に無理やり入れたところでべジョーっと出しちゃうし、あげてることになってない
まま2-3日過ぎるうち、最初に熱がひいて、プツプツも小さくなりだしたので、結局一日4回
1週間あげるものを、全部で6回あげてやめることにした。

薬をあげるのも、やめるのも、すごく悩んだわたし。いわゆる現代医学と代替医療を
どうバランスよく取り入れるか、が自分でまた掴めていないがため。
ホメオパシーはキットをもってるけど、使い方がいまいち分かってないのと、症状に合うと
思われるレメディーがなかったりで、使いこなせてない。これまでに効いたと感じた経験と
同じくらい「効いてないな~」があるので、今回みたいに子どもが辛そうな時には即効性が
ありそうな薬に頼ってみたかった。

でも結局、カイの口内炎はまともに薬をとらないまま消えた。
で、それがうつったゲンも、一週間熱が続いてプツプツができて大変だったけど、治った。

そして今日、2週間ぶりに熱出してない子どもたちと、楽しいクリスマスイブを迎えたのだった
けど、デザートも食べて、いつもならハイテンションになってるはずのゲンが、勝手にベッドで
ねっ転がってる。昼寝から起きたあとに、おでこやら首筋やらが赤く痒くなっていたので
虫にさされたんやな~と思ってたら、ダダが「これアレルギーかじんましんじゃん!」と、
シャツをめくると確かにもはや虫さされではない赤みがけっこう広がってる。

は~、やっとヘルペスが収まったと思ったら原因不明のじんましんか~・・・・・
ゲン本人がそんなに痒がってないのがせめてもの救いだけど、あらためてホメオパシーの
本を開いてもぴったりくるかんじが見つからないし、なんかトホホな気分。

もっと、子どもの病気そのものについての知識と、ホメオパシーについても普段から
理解を深める努力をせなあかんな~と、つくづく思っています、今。
ちょっと検索してみたら、こんな講座もあるらしい→ホメオパシーセルフケア講

でもとりあえずまずは経過を観察すべし、ということで懐中電灯でゲンの様子をチェック
してきます。

2010年11月20日土曜日

久しぶりに笑いました☆

このグループ、何??
音楽とビジュアルのセンス、めちゃいい。80年代ポップスのいいとこをしっかり自分らのものにしてる。
いや~笑った~・・・ 最後の手刀で切られた人とか・・・ 思い出しても笑えてくるんですけど。。。

2010年10月25日月曜日

おむつなし その後

なんだか適当にやっていたおむつなし育児。
(ちなみに英語ではdiaper freeとか、Elimination Communication=排泄コミュニケーション)
カイがおまるに座るのを全身で拒否したり、トイレや流しでささげもってするのもすごい
嫌がったりしたりで、しばらく(2-3カ月?)はトレパンに布オムツをつっこんでおいたり、
紙おむつしたり、すっぽんぽん(=場合によっては垂れ流し・・・)にしたりしてやり過ごして来た。

ところが、10月頭に新居に引っ越してから、「トイレ行ってシーシーしようか?」と誘うと
素直にトイレにやってきて、自らおまるに腰をおろすようになったではないですか!
しかも、「あーあー!」とモゾモゾ下腹をさわり、尿意を表明することも。
! やったー!
と、いうわけで、15年前に訪れた中国で目にしてからあこがれていた
導入する日がとうとう来た。

実は、まだ日本にいた去年の冬、ズボンを脱がせるのがめんどくさい、だけど
すっぽんぽんだと冷えるだろうし・・・と、要らなくなったズボンを股割れズボンに
改造してはかせてみていたことがあった。
だけどやっぱり、かわいいお尻が冷たい床に当たってるのはいかがなものか、と
いうことでほどほどで使用中止にしていたので、一応使用経験はあり。
でも中国で目にした光景は、公園で子どもが一人でにヒョイと
しゃがんでおしっこして、また遊びに戻っていくという姿。
やっぱり歩けるようになってから、自分で尿意を感知するように
なってからはかせてこその股割れズボンでしょう。


手元にあった、もう普通にはかせるにはちょっと小さいモンキーパンツ。
オムツはいてる赤ちゃんのもったりお尻を包むべく設計された
このモンキーパンツのお尻部分の丸い線にそってハサミを入れると
あら素敵、しゃがめば問題なく用を足せて、立ってる時はほどよくお尻も隠れ、
これにちょっと長めのTシャツを着せておけば、前も後ろも
見えず、股割れズボンに否定的な人たちの「子どもが可哀相」という批判も
うまくかわせそうなかんじ也。

あ、でもこれはあくまでも家着で、さすがに普通のズボンをはかせてますんで
ご安心を。

京都で知り合った、おむつなし実践中のお母さんのブログには
着物をはじめ、多種多様なおむつなし(=すぐにおしっこさせられる)ウェアが
紹介されていて面白いのでよかったら見てみてちょ。
http://sites.google.com/site/francecithare/omutsu-nashi-guzzu-arekore/fukusou

「あ、おしっこしそう」と、子どもの体の感覚とつながること、
着せるものをあれこれ工夫すること、そんなのがおむつなしの醍醐味とでも言えるかも。


2010年10月23日土曜日

ゲン4歳おめでとう

おかげさまで、長男ゲンが元気に4歳の誕生日を迎えました。
夏に通いつめた、オネカハカハビーチ。毎週末のように様々な誕生日パーティーを目にしてきた彼にとって待ちにまった(?)自分の誕生日パーティー。

ハワイの子供の誕生日パーティーは、どこもかなり気合いが入っていて
とにかく豪勢。
モクモクとバーベキューののろしをあげ、でっかいテントをはり、炊飯ジャー持参、
そしてカラフルなバースデイケーキ。
それはそれでナイスなんだけど、地球の今後=子供たちの今後が気になる
ママとダダとしては、使い捨ての食器を使わない、簡素だけど楽しいパーティーに
したいと思い、それなりに準備に奔走しました。

ゲン自身の誕生日のリクエストは、スパイダーマンの形のピニャータ、
ひものついた風船、ビーチでバーベキュー、いちごののったケーキ。

と、いうわけでパーティーの数日前から始まったピニャータ作り。
「スパイダーマンの形なんてできるか~?頭部分だけやろ」と思ってたら
ダダに不可能はなかった・・・っていうか、思ったよりスパイダーマンが風船で作りやすい
形だった?くわしくはこちらダダブログにて→http://kazemakasepu.blog.shinobi.jp/

ひものついた風船は、ヘリウムガスのチビボンベが売られていなかったので、
店にあったどでかいスパイダーマン風船一個にしてみた。
別に「スパイダーマンの風船」とは言ってなかったけど、どうせなら?

ビーチでバーベキューは、パーティーの数日前になってダダが
バーベキューは火の番をしなきゃいけないから嫌だ、と言いだすので
それじゃ困る、ゲンが楽しみにしてるから、ととにかくなんか焼いてもらうよう
頼んで、10本足らずの焼き鳥でクリア。

で、ケーキのほうは、遊び友達の女の子に卵アレルギーの子が
いるので、卵なしスポンジケーキで作ることに。
が、焼いて出来上がってみると、これじゃ足りない??と
いうことで、もう一つ今度は本当のスポンジケーキを作ってみるか、と
レシピ検索、材料もあるし、取りかかってみた。

ところが、レシピはいわゆる丸いケーキ型むけ。
これを長方形のケーキパンサイズにするにはレシピ×3。
作り出してから分かったんだけど、スポンジケーキって、ベーキングパウダーとかは入れずに、
ひたすら卵を泡立てることで、ああいうふうにフワッとするらしい。
ふぅ~ん、と思いながら、レシピの3倍の卵9ケを割り終えて泡立て始めたは
いいけれど、シャカシャカやれどもやれども、ちっとも泡立たないんですけど・・・
ひょっとしてこの量って手でやるもんじゃないのか?
ハンドミキサーがないと無理だったりする??
これまで手にしたことのない、9ヶ分の卵液を前に一瞬青ざめつつも、
ミキサーにかけてみたり、半分ずつやってみたり、あきらめてシャカシャカやってるうちに
いつしかなんとなく白っぽくなってゆき、気づけば爪楊枝ならぬ竹串を
さしてもグラつかないまでに泡立ち、
はれて、本物スポンジケーキも完成したのでありました。
で、翌朝真ん中には生クリームと数種類のフルーツをはさみ、
さらにトップはイチゴで飾り、ショートケーキ大2つという
個人的にかなりの偉業を成し遂げました。

子どもの誕生日パーティーに、こんなに労力をかける必要があるのか否か、
よくわからないけど、とりあえず私たち夫婦にとっては
かなり思い出深いイベントになったような。
ま、ゲンが夜になって「今日お誕生日たのしかったね~」と
しみじみ言ってきてくれたのをきくと、ほんとやってよかったス。


♪ 父さんは~よなべ~をして~ ピニャ~タ作ってくれた~

♪ 母さんは~よなべ~をして ケーキ二種類焼いた~





2010年10月18日月曜日

さよならコンドミニアム




ワンルームのコンドミニアム暮らしに終止符をうちました!

いつでも入れるプール、すぐそこにある海、気のいい隣人たち
気持ちのよい散歩道、何でも売ってるホテルの売店近し、と
ナイスな条件のそろった、すてきなコンド暮らし、いざ離れるとなると
さみしい気がしたけれど、暴れまくる子どもたちを
これ以上うなぎの寝床で飼うことは不可能!いざ脱出!

そして、ヒロベイのちょうど真向かいにあたる、海の見える
念願の大きな家に引っ越してきました。
大きなリビングルームと、でっかいカーポートあり。
これで男の子二人、雨の日も激晴れの日もどこかに出かけなくても
家で存分に遊んでくれー。ふぅー!

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2010年10月9日土曜日

オネカハカハビーチ こども天国

夏のはじまり、5月の中頃に訪れた,
車で10分のオネカハカハビーチ。
そこは、芝生と木陰と砂と浅い海という四拍子そろった、
子どもと来るのに最高なビーチでした。
と、いっても
ハワイ島東海岸にはいわゆる砂浜的「ビーチ」はないんですが。

水遊びを楽しみだしたところで一気に泳げるようになってもらおうと、
毎日保育園から帰ってはプール、週末は朝一からこのビーチに
ほぼ例外なしに通いました。
週末は必ず何組ものグループ(ビッグファミリー)が、パーティーの
準備をするなか、タオルと着替えと弁当の入ったバッグをもって
木陰の芝生の一角に座り、あとは好きにしてください!

水辺へはスロープになっているので、カイも問題なくひとりで行き来でき、
手前のほどよい砂地と小さな魚のいる磯(?)でこれまた一人でも
安心して遊んでてもらえる。水は干満の差はあれど、基本的に浅いのでゲンが
一人で入ってもこれまた特に心配なし。そしてほとんど死角ゼロなので、
それぞれに遊ぶ二人を座ったままいっぺんに見ていられる、というのが
ママ的に最高なポイント。

ここに、朝一9時前くらいから行って、だんだん人が増え、モクモクと
バーベキューの煙があがる昼前に、撤収、帰りの車で二人とも昼寝に突入、
涼しいコンドミニアムの部屋にてママダダも小休止というのが、
2010年夏の週末でした。

ただ困ったのは、毎回出る前におにぎり作ったりフルーツ切ったり、
弁当の準備をせっせとするも、ビーチにいると10時前くらいに早々に
「おなかすいたー」と言って早弁が始まり、あっというまになくなってしまうこと。
バカバカしいので、最後のほうは、ごはん・塩・のり・バナナだけ、に
落ち着きました。



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2010年8月24日火曜日

ラバチェック

ハワイ島といえばキラウエア火山。
私たちが前回移り住んだ2007年から、20年ぶりくらいに活動を再開し、以来ずーっとダラダラとラバ(溶岩)が流れ続けている。
そのラバの流れが、カラパナに住む友人のジョーたちの家にだいぶ近づいてきたときいて、いよいよちょっとチェックしに行ってみた。
カラパナに向かうハイウェイから、海水がラバの熱で蒸発した蒸気がモクモクと見えるのは今まで通り。だけど、遠目に見ても、前はもっと右手だったのがかなり人の住むエリアの近くになってきている。ムムム。


ちなみに、このカラパナは80年代の噴火とそのとき流れ出たラバで覆い尽くされてます。ジョーたちが住むのは、この冷えたラバのうえ。
この上に彼らと同じように住もうという案が出たこともあったけど、つくづくそうしなくてよかった・・・・。
でも、溶岩が何もかも焼いて覆った土地は、なーんにもなくてとにかく空がデカくてきれい!

で、夜になるとさきほどのモクモクに、ラバの熱が映ってこんなふうに赤く見えてます。 先日いった、キラウエア火山の噴火口も、ふだんは煙がモクモクしてて、夜になると中の溶岩の熱で同じように赤く見えるらしく、それも見てみたい。
それにしても、こうしてラバが流れ続けることで、ハワイ島の面積はどんどん大きくなってってるんだけど、それまであった数々のビーチがあっさりなくなってしまっていくのは何とももったいない。
でも、これこそが地球の営みであって、新しくラバでできた部分がいつか時をへて、またビーチになるんだろうなあ。そのときに人間がいるかいないかは、まったくもって地球には関心のないことだろうしねえ。
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2010年8月21日土曜日

マウナケアと比叡山


ヒロのメインストリート、カメハメハ通りを走るとき、曇りや雨の時以外は真正面にマウナケア山が見える。
これが、わたしの中では京都で暮らしていたときに、宝が池方面へ東へ向かって走ると比叡山が真正面に見える光景とダブって仕方ないのです。
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2010年8月16日月曜日

2010年 夏 プール 海





5月にケイキステップが終わってゲンのデイキャンプ(保育園)が始まるまでの1週間、二人の子どもを満足させるために毎日近くのビーチに朝一に行くというのを続けたら、それまでちょっと水に抵抗のあったゲンがイキイキと水で遊ぶように。
この勢いを逃すべからず、と思い、デイキャンプが始まってからは早めに迎えに行き、家に帰るまえに、駐車場横のプールに浸かる、というのがいつのまにか日課になった。
最初の一ヶ月が過ぎるころにいつのまにか、ゲンは浮輪なしで走って飛び込み、犬かきで泳げるように。
それからまた2ヶ月すぎる間に、これまたいつのまにかなんとなく顔をつけて前へ進むようにもなり、アニメ「未来少年コナン」の影響で、自分の背丈くらいの深さの底まで潜るようにもなった。

カイのほうは、最初は階段でピチャピチャやってるので満足してたのに、気が付いたら抱っこして泳がせろと要求してくるようになっていて、今日はプールべりから飛び込むゲンをみて、やおら自分もプールからあがり、プールのへりにたって飛び込んでこよう(というか、前にそのまま倒れこむようなかんじ?)とするので、ウケた。抱っこして一瞬潜っても泣かなくなったので、これからどういうふうに泳ぎを教えていくのか、考えてみるけどよくわからん。
家族に相談したら、レッスンを受けさせたらとのことだったけど、ヒロの街で水泳教室というのは、見たことも聞いたこともないのよねん。


2010年7月15日木曜日

ゲンの成長 5 バイリンガルこと始め

これまで、完全にネイティブ関西弁だったゲン。
6月に始まったデイキャンプ(「学校」と呼んでる)にてとうとう
100%英語の環境に入り、毎日英語を仕入れてくるように。
一方で、当然ながら日本語もどんどん私たち夫婦の会話や
ネットでみる「未来少年コナン」などからボキャブラリーや
言い回しを覚えていく。
自分が英語やスペイン語をけっこう勉強しただけに、こどもが
自然に言語を習得する過程は、なかなか興味深い。

そんなわけで、ゲンの最近の日英語の語録

「おじさんちゃうで、オッサンやで」
「町んとこに来たら暑いねん、車の風で熱くなるから」
「はさみでやってたときに、チョキって音がしてな、切れてしまってん」
「えらいことゆうなあ!」
「カーシート、これすんのめんどくさいねんで」
「不思議なもんやなあ」
「しかも、ゲンちゃんの靴はいてるし」
などなど。

デイキャンプ1カ月半経過した今日までに、ゲンから出てきた英語は
bathroom, back to room, new one,
what's your name? go over there, sit down!
Sit down on the carpet!  Don't touch it! Mine!, color, など。
あれ?こう書いてみると意外と少ない? 
あ、でもいつのまにか、ABCソングを一人で全部歌ってて
驚いたんだった。
笑えたのは、パンツをはき忘れていったことがあった数日後、
「ママ、where's your pants?ってどういうこと?」と聞いてきたこと。
「先生にこの間言われたんでしょう?」というと、ぐふふと笑いながら
「うん、そう」と言っていた。
あと、先生が言うのか、Oh my gosh!とも。

2010年6月7日月曜日

ゲンの成長4 数と文字


これまでトンと数字に、興味を示すことのなかったゲン。
デイキャンプの始まる前日、車から降りて突然ナンバープレートの数字が目に
入ったらしく、「ママ、さん!3だよ!!」と指した先には大文字のE(^^)。

今まで、いくら数字を数えようとしても、知らんぷり~というかんじで、わざと
避けてる?かんじがしてたのが、自分の知っている3と1から始まって、家の
壁にはってある数字表を見て、数を言おうとしたり、ものの数を数えようとし出した。
文字については、ひと月まえから、100均ショップで買った、ひらがな表を見ながら
「あめのあ、傘のか、サルのさ・・・・」と絵を見ながら楽しそうに読みあげていたので、
ふと思い立って「ゲンちゃん、どれか好きな字を覚えようか?何の字知りたい?」と
きいてみた。すると、「コタロウのこ!」というかわいい返事。
よしきた!せっかくだから、「ゲンちゃんのげ」も覚えてもらいましょう、ということで、
「こ」と「げ」を書いて、窓にはっておくことに。

ハワイで育つ=どんなに家庭で日本語を使っていても、学校に行き出したら、
子供たちのメイン言語は英語になる。でも、ちゃんと日本語の読み書きもできる
ようになってほしい。
・・・なので、日本にいるころは、本屋の幼児教育コーナーをのぞいて、平仮名
カタカナをどう教えるか、自分なりにリサーチ。
それまで知らなかったけど、そもそも字を書くには、うまく線をひけなくてはいけ
ないわけで、まずは絵にそって線をひくドリルを一冊、半年くらいかけてやってきた。

で、このたびの、字への興味発達を受けて、かんたんなひらがな(し、つ、く、など)
導入ドリルをやらせてみたら、静かに集中してやっていたので、これで文字を覚える
ことは期待しないけど、とにかく「字を書く」と本人が言ってやってるので、好きに
字(っぽいこと)に触れさせていたらいいかなと思う。
下の写真、ドリルの名前を書く欄に、「6月6日、げん」と書いてあるらしい。
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2010年6月6日日曜日

ライチとの再会

ゲンが2歳前の夏に始めて食べて、大好きだったライチのシーズン到来!
ヒロ市内の家の裏庭などのライチの大木に、遠目にも赤いライチの実が
たわわに実っているのが見えている。
ダダが知り合いからもらってきた、袋いっぱいのライチ、ナナワレの
小屋ハウスでのある日のおやつにどうぞ!
2年ぶりのライチとの再会、もちろん覚えてなんかいないので
何これ、おいしい!といった反応で、果汁をダラダラこぼしながら
ぱくつくゲン。
横からカイが「あー!あー!」と手をのばしてくるので、果汁だけでも
楽しんだらとしゃぶらせるも、しっかり生えた前歯でぶりっと噛みちぎって
もぐもぐ食べちゃった。

2010年6月5日土曜日

おむつなし 4

4月の1ヶ月間の日本滞在では、100%紙おむつ生活だったカイくん。
またおむつなしに戻れるかしらん?との若干心配したけど、
帰ってきて以前の調子で「シーシー」とやると、難なくおしっこしてくれた。
なのに、ここ最近はトイレに誘ってもこないし、だっこしておしっこさせ
ようとすると、ものすごい抵抗にあうように。
日本でおむつなしやってる母子たちによると、1歳過ぎたころに強烈な
イヤイヤ期があるとはきいていたけど、これ?
ながらくまともに布おむつをしない生活になってたのと、布おむつ1枚の
吸収力が足りないのでふんどしスタイルもいまいち難しく、結局フルチンの
まま、気がついたら「あ、おしっこ!」てなことが多い毎日。
「も~、おしっこはポティ(おまる)でしょ!」といっても、聞いてるんだか
どうだか。
かと言って、今朝またそんなことがあって「カイくん、おしっこは
ポティでしょ!ポティはどこ?ポティどこにある?」と言うと、てってって、と
トイレまで歩いていって、ポティの横に立つので、かなりわかってるみたい。

ここから、実際に自分で尿意を感じて、じゃあポティに行こうと思って、
そこに座っておしっこするまでは、ひたすらこっちが「おしっこはポティで!」
と連れて行く忍耐にかかってるだろな~。
あと半年くらい?がんばります。

2010年6月2日水曜日

ゲン デイキャンプデビュー

とうとうゲンがママから離れて100%英語の環境に入る日が来た。
YMCAの夏のデイキャンプ=夏の託児場。
前々から「もうすぐゲンちゃんは一人で学校に行くんだよ」
「ママがいないけど大丈夫かな」というような話をして、心の準備をさせてた
つもりでいたけれど、当日朝、車のなかでの会話では、ママもダダもいっしょに
来ると思っていたようで、現地にて、一人おいていかれると分かってから
「行きたくない~!」と泣きだした。
でも、いつかは通ることになるこの道。
京都の保育園でも、しばらくは毎朝泣いていた!
そして、迎えにいくといつも「めっちゃ楽しかったぜい!」といった
表情をしていたことを思い出すべし。
心を一瞬オニにして、さらばゲンちゃん!数時間後に迎えに来るよ!

こうしてやってきた、カイくんと二人きりの時間。実はいまいちどう使って
いいか分からない・・・。でも家でゆっくり過ごしてると、今までわーっと過ぎてく
日常でまともに気にかけてなかったカイのペースがみえてくるような。

初日&天気もいいので早めに迎えに行こうと3時すぎに電話を入れて
迎えに行く。ど~っだったのかな~???
部屋の中から出てきたゲンはおとなしげな顔をしている。
先生たちは「He had good time today」とのこと。言葉もとくに
問題なかったらしい。
「今日どうだった?」ときくと「先生がマミー、シューズって言ったから
ゲンちゃんママまってた」と。「ママが来るから靴はいときなさい」と
分かったってことね。
車にのって帰る道すがら、「お友達がボールをころころーってしてきたから
ゲンもボールなげてん」「スティックと車輪で車作ってん」「スナック食べたよ」
などなど、なんだかんだ出来事を自分からも話してくれて、これは
どうも、やっぱり楽しかったよう。
あ~よかった!やっぱりすごい心配&罪悪感を感じていたママでしたが、
これはこれでよかったね。

2010年5月27日木曜日

そこに木があるから・・・?

たまには家族で散歩でも、とうちから歩いて(1歳児の足で)約3分
のとこにあるビーチで子どもたちをモゾモゾ遊ばせている間、
ぼんやりすぐ近くの木を眺めてたら、ん?なんか動いてる。
っていうか、女の人が登ってる??
ジーパンに黒いTシャツ姿、顔は見えないけど、
長いウェービーヘアが美人そうな印象。
木の下には自転車がごろんと置いてあって、ひょっとして、
サイクリングの合間にふと「登れそう」と思って登ってるんかしらん。
子どもたちに気をとられている間に、いつの間にか降りてきていて、
美人かどうかは残念ながら未確認。
実はあちこちの木の上に、こんなふうに登って下界を見下ろしてる
ひとがいてたりして。

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2010年5月23日日曜日

ケイキステップ修了式

2月から毎朝通い、お世話になりまくっている、ハワイ州の無料子どもプロ
グラム、ケイキステップ。今週から夏休みに入りました。
ゲンは、6月からプリスクール(4歳児が行く保育園みたいなとこ)に通うことに
なったので、ケイキステップはこれにて修了。
最終日は、ちゃんと修了式のようなことをして、名前を呼ばれた子どもから
前に出て修了書のようなものをもらって、先生たちにハグ。
ゲンは恥ずかしいのか、ハグとかしません。
修了式ということで、普段は来ていないほうの親やおばあちゃんなど、父兄も
いっぱいで、いつもと違う様子に普段は泣かない子も泣きだしたり、いつになく
騒然。
修了式のあとは、ポットラック(持ち寄り)スナックタイム。
ハワイ生活のなかで楽しみな、このポットラック。
私自身は毎回、何を持っていくか悩むことが多いので、今回は他の人が
何を持ってくるか今後の参考に記録しておこう。

ツナサラダセット、ブラウニー、炊き込みご飯のおにぎり(好評)、
ふかし紫イモ、パスタアラビアータ、ポテトサラダ、ミックスおつまみ、
豚の甘辛煮、春雨サラダ、生春巻き、枝豆、ウインナーロール、
フルーツヨーグルト、コロッケ、スナック菓子、バナナブレッド、
カップケーキ・・・・  

生春巻きを手作りしてくる人もいれば、出来合いのものをそのまま
並べている人もいて、何でもオッケーの気軽なかんじがめっちゃグー。


ちなみに、我が家ではこの写真の
真っ黄色のカップケーキなど、家で
は絶対に食べさせないものも、こう
いったハレの日は無礼講ということに
しています。
そのかわり、毎回「体に良くないから
ひとつだけね」と、刷り込みは忘れずに。




さて、スナックタイムのあとは、外で思う存分遊んでください!
ビニールプールを出すとは聞いていたけど、なんと例のボヨンボヨン
ハウスがにょきにょきとふくらんでいってるではないですか。
聞けば、父兄が自分ちから持って来てくれたそうな。これって個人で
所有する類のものだったのか・・・おそるべし、ハワイ。子どもの
喜ぶことにはお父さんたちいくらでもお金も労力もかけちゃってます。

2010年5月22日土曜日

大好きな父のこと


大好きなお父さんが5月はじめに他界しました。
3月はじめに入院してから2カ月弱、痛みをこらえて頑張って
くれたおかげで、たち家族は、ゆっくりと父の死を迎え入れる
ことができました。

父は最後に、ふだんはあちこちに散らばっている家族が集まり、
同じ一つのことに皆で取り組むという、これまでになかった
経験と豊かな時間を私たちにプレゼントしてくれました。

普段から、冗談ばかり言っている父でしたが、入院中は痛みに
苦しみながらも、たくさんのダジャレや冗談で看護婦さんや家族を
楽しませてくれ、また、小さなことでも「ありがとう」とお礼を言うなど、
最後までまわりの人への気配りを忘れず、わが父ながら、
本当に素敵なお父さんだな、と尊敬の念を新たにしました。

老いるということ、人生は必ず終わるということ、終わるときは
突然来るかもしれないこと、死にかたは選べない、健康チェックは
大事、などなど、最後まで、お父さんはたくさんのことを私に
教えてくれました。

魂が体から離れて、おそらくいつでも私が気持ちを向ければ
近くにいてくれるのだと思うけど、やっぱり会えないということが
今はさみしくて仕方ない。お父さんとの思い出は楽しいこと
ばかりで、そしてお父さんが私に与えてくれたものを考えると、
本当にたくさんの「ありがとう」を伝えたいし、伝わっていると
思いたい。



2010年3月26日金曜日

イースターエッグ

毎朝3時間たっぷり遊びに行っている、ケイキステップ。

朝のサークルタイムのあとは、10時半のスナックタイムまで、部屋のいくつものコーナーで好きなように遊べるようになっていて、その時々で、スタンプや、絵具やちょっとしたクラフトコーナーもある。
今日はイースターが近いということで、たまごの色付け。
ゆでたまごを色水に浸して染め、それにシールをくっつけてみました。


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2010年3月8日月曜日

カイの成長3 歯が出たよ

歯見えた!
長らく歯の生えてこなかったカイくんにとうとう歯が出た!
昨日何かのおりにふと白いものが見えて、もしやと見てみると、
左の上の前歯の生え始めくんがいました。
わーい!11ヶ月目を目前に歯が生えたね~!おめでとう~!
これからいろいろおいしいもの食べられるね~!

あと一歩
歩くのはもう一歩というところで、ときどき私のお膝元で気づくと
自分で立ってたりする。But,あまり自分で意識しているわけでも
ないようで、まだまだそこから歩くには、時間差がありそう。


生まれたときからゲンというこどもが家にいて、あれこれ
喋ってるのをきいたり、彼のすることなすことを見ているカイくん。
最近はゲンのために行き始めた子どもプログラムにて
いろんな子どもたちが遊んでいるなかで、彼もモゾモゾ動いて
とにかくいろんな刺激を受けている。
ゲンなんて、公園デビューするような公園もないところで、0歳時代を
過ごして、1歳半くらいまで他の子どもをほとんど見ることなく育った
からその受けている刺激の違いたるや、すごいものがある。

2010年3月6日土曜日

おむつなし 3

カイくんのおしっこライフについて。
10日ほど前からとみにおしっこのホールド能力がアップして、
おむつなしがさらにやりやすくなった。
お昼に紙おむつをはずしてから4時くらいまで、おしっこしないこともあったり、
ささげもって「シーシー」とやった時にぴーっと出るのがこれまでは短いの
4本とかだったのが、ぴーーーと長いのが2本、出るようになってきた。
いろんな体の機能がどんどん出来てきてるんだな~ かわいい。
最近は・・・
カバー付き布おむつ6割 (ふんどし1枚はさみだと量が多くて漏れるので)
おむつなし3割 ふんどしもなし。文字通りおむつなし。フルチン。
紙おむつ1割  早朝など。私が「寝させて・・・・」っていう気分のとき。

2010年2月27日土曜日

カイの成長2

発達山
つかまり立ちするようになってからはや5ヶ月ほど。
カイくんの足腰は日々鍛えられ、この間遊びに行った
友達の家で、気が付いたら写真の滑り台を下から
ハイハイでのぼって上にあがってた。
そして、上にあったコインのおもちゃを口に入れるかと
思いきや、滑り台に滑らせて遊び出したのにはびっくり。
いつのまに、そんなに発達してたのカイ?

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歩くまであと少し?
片手で何かをつかみつつ、足を動かしヨっと
もう一方の手を伸ばしてつかまり歩きでけっこう自在に動いてる。
しゃがんだりするのもほとんど一人でバランスとれてるようだし、
もう明日にでも一人で立ちそう。そして立ったら歩きだすね~(^^)



帽子
赤ちゃんに日焼け止め塗るのってなんか抵抗あるし、
第一なかなか塗らせてくれないので、帽子かぶってくれたら
手っ取り早いんだけど、かぶってくれません・・・。
ときどき帽子をかぶってる赤ちゃんを見かけるけど、
あれはどうやってるんかしら。

2010年2月25日木曜日

ゲンの成長 3

お誕生日会
先週から、ケイキステップという、午前中の保護者同伴
こどもプログラムに参加するようになった。
そこで誘われた週末のバースデーパーティー。
場所はよくいく市内のとある公園。行ってみると空気を入れて
なかでボヨンボヨンとびはねて遊ぶのがあって(ああいうのを
なんて呼べばいいのでせうか)、ゲンはちょっとびっくり。
はじめは「ママといっしょがいい~」とぶー垂れていたゲンも、
私がカイくんの世話でほっておいてるうちに気がつくと中に
入っていて、窓からうれしそうに「ママ見て~」と声をかけてきた。
年も人種も入り乱れたこどもたちとボヨンボヨンと跳ねてる姿は
なかなかハワイらしい。
こっちで跳ねたり、あっちの遊具で登ったりすべったりして
遊びまくったあと、お楽しみのケーキタイム。
でかいピンク色の箱のふたが開けられるとそこには鮮やかな
ブルーで表現された波のもよう、サーフボードにのったミッキー。
スポンジはバニラもしくはチョコ味で、ゲンちゃん釘付け。
私もあんな鮮やかな色の食べ物はじめて食べました。
そのあとは、ピニャータタイム。散らばるお菓子に群がる
こどもたち。
お母さんはパーティーの準備でお疲れのようで、終わるころには
「ふう~」というかんじで片づけてました。


お箸
まだおはしをうまく持てないゲンに買っておこうと思って忘れてた、
エジソンのお箸。
いつになったらお箸使えるのかな~とちょっと心配してたけど
持ちやすいくもんの三角鉛筆で、線をひくドリルみたいなのを
やらせてたらいつのまにかお箸で食べたいと思ったらしく、
ある日「おはしで食べる」と言って、完璧ではないながらも、
いちおうお箸でごはんをつかんで口にもっていけるようになってた。
その1週間ほど前には、歯磨きの最後に突然それまでできなかった
ガラガラうがいをしたし、ほんとに子どもってやきもきしなくても
時がくれば一通りのことはできるんやね~。
ちょっと前に、寝かしつけタイムにもう元気がなくてベッドで伸びたまま、
ゲンに「歯磨いておいで~」というとスタスタと洗面所に行って
シャカシャカという音が聞こえてきたときには本当に嬉しかったなあ。
あの大変な歯磨き劇から解放された感動たるや・・・。
ま、仕上げ磨きがまだまだ続きますが。

2010年2月19日金曜日

♪ アケボノ武蔵丸&コニシキ~

この間、以前住んでたとこの最寄のパホアの
町の店の前でダダを待っていた時。
ゲンに「あぶないからこっち来とき~」と
声をかけていると、横の車から降りてきたローカルの
でっかい男の人がニコニコと、「いま何歳?」と流暢な
日本語で聞いてきた。
「僕のお兄さんが27年間本にいたからねー」とのこと。
「お兄さん、スモウやってた、アケボノ。知ってる?」
え!? アケボノって横綱(だっけ?)曙の弟さん?
なんでも数年前にオアフからビッグアイランドに移ってきたそうな。
意外なところで意外な人に会いました。

2010年2月15日月曜日

むちゃくちゃゲンちゃん

ノナ(ママの母)がメインランド(アメリカ本土)から遊びに
来てくれていた1週間。
なんだかゲンが荒れているような。
ママがノナと喋ったりして、自分へのアテンションが足りなくなっての
ことなのか?
とにかくカイくんに要らんちょっかいを出しては泣かせたり、
物を投げたり、こちらが何か注意すると逆ギレしたり、まじで
”かなんやっちゃな(かなわん奴やな)~”状態。
発達心理学にくわしいノナに意見を求めると、
「カイくんが生まれて、自分への関心が減ったことが
まだまだ大きいんじゃない」とのこと。
言われてみれば、いつもカイくんに意地悪してるし、
逆ギレしてるのも、すねて怒ってるような気もする。
いちおう、カイが生まれてからもゲンがさみしくないよう、と
「ゲンちゃん大好きよ~」とマイラブを折にふれ言葉や
スキンシップで表してきてるつもりだったけど、
それだけではまだ足りなかったんかな~。
でも実際、やったらいけないことをしたり、注意しても
言うことをきかなかったり、声を荒げることが多くて
なかなか純粋に可愛がる余裕がないのは確かで、
その辺りのバランスをとり方、加減が自分でも分からず、
目下の課題です。

2010年2月9日火曜日

何食べてる? 1

前回のハワイは、田舎すぎたため、店が遠い、チョイスが
少ない、慣れない食材、とにかく高い、といった諸事情に
より、何を作っていいのか全然わからなかった。
とにかく、トマト缶、キャベツ、ニンジン、じゃがいもが
メイン食材で、たまに肉、後半は家庭菜園のオクラと
スイスチャードという菜っ葉が主食。

で、1年あまりして日本帰ったときは、料理のカンみたいなのが
すっかりなくなってて、以来、クックパッドのお世話になりっぱなし
でした。

しかしながら、今回はシティライフ。アジア系の店やスーパーも
あるしファーマーズマーケットも週2回ある。それに、前回の
苦労から学んだ、どんなものがお手頃で、どんなふうにして
食べたらおいしいかもだいぶ把握している。

とりあえず、日本にいた時よりも食べてるのが、サラダ。
あったかいと、アッサリしたもので満足するし、野菜はマーケットで
買えば別に高くもない。
あと、前にいたところはベジタリアンとか、健康志向の強い人が
多いエリアだったので、周りに触発されて野菜食いになってた。
そのときに教えてもらった、栄養野菜、ケールにオリーブオイルを
かけて塩もみして食べるというのがすごくおいしくて、
マーケットでオーガニックのケール2束2ドルで買った日は
これにトマトやアルファルファ、アボカドをたして食べてます。
おいしー!&栄養満点!

2010年2月2日火曜日

ゲンの成長 2

朝、積み木遊びがノッてたゲンに、洗濯物入れてくるけど
ここにいとく?ときくと、「うん」というのでカイを連れて
ドアあけてすぐのエレベータで1階へ(うちは3階)。
洗濯物いれて洗剤いれてコイン入れて、とやってたら
時間がたってたのか、急にどこからかゲンの「ママ~!」と
泣き叫ぶ声!
「ゲンちゃーん、ママいるよー!部屋から出たの?どこにいるの!?」と
声を出すと、相変わらずゲンの泣き声。とにかく上に戻ろうと
エレベータのボタンを押し、やきもきしながら待ってると、
なんとエレベータにボタンをかけ違えたままのパジャマシャツ姿の
泣きじゃくるゲンちゃんがいるではないですか!
「ママがいなくてさびしかったのー!!うわ~ん!」と泣きながら
説明するゲン。それにしてもどうやってエレベータのボタン押したん
だろう?と3階について出てみると、ボタンの足元に、うちで
使ってる段ボール製のゲンの踏み台がおいてある。
「ゲンちゃんね~、届かないから台をおいてボタン押したん」とのこと。
そして、家ではフルチンで遊んでたのが、ちゃんと適当な短パンを
自分の洋服箱から出してはいていて、「えっとねー、外に出たら
落オチンチンとられたらあかんと思ってズボンはいたん~」だそうで、
こちらが思ってるよりも、しっかりしてきたんだなあと、感慨深く、
また健気でありました。

さて、今いるコンドはプール付き。ある日ダダが気づいて言った。
「ここにいる間に泳ぎおしえたほうがいいな」
あれ!まったくその通りじゃんね。海だと波があったり、深さが
心配だったりで、泳ぎを教えるの、難しそう。
駐車場脇の、海のすぐ横のプールって、こんな身近に
あるうちにやっとかなくちゃー。

と、いうわけで今日がプール4回目くらい。
いつも浮輪をつけてバタバタ足を動かして泳いでいるんだけど、
今日は1周それをしたら、階段状のとこで足をつけてから
おもむろに水に顔をバチャ!
なにごとかと思いきや、彼なりにがんばってみてたらしく、
誇らしげでした。もちろん「すごい!ゲンちゃん水に顔つけれる
やん!もう泳げるやん!」とほめたたえといた。
カイくんは、かわいそうにダダからのお達しで、抱っこしながら
「いっせーのーで」で、二度ほどママといっしょに水中に
ドボン、とやられました。
水から顔を出して2呼吸くらいずれて泣きベソです。
ここで気にせず、毎度毎度これを続けて水に頭入れることに
慣れさせてなきゃ、あとあと大変なんだよな~、水泳も
洗髪も。


昼過ぎに行ったツベルクリン注射では、物心ついてはじめての
注射だったのに、なんと泣きませんでした。
こちらが拍子抜けするくらい、何事もなく出てきて、車に
乗るころになって「ゲンちゃん痛くて泣きそうだったん」と
ベソかきだしたので、すかさず「泣いたら、泣かないでがんばったら
あげる、って言ってたアイス買わないで帰るよ」というと、
ベソを引っ込めた。

2010年1月31日日曜日

おむつなし 2

っていうか、おむつありなんだ
けどね。
うちはこのふんどしスタイルが
一番やりやすくて気に入って
ます。
ハワイのいいとこは、やっぱり
暖かいところ。おかげで、
オムツカバーや、あったかい
ボトムウェアを着せる手間
から解放され(めっちゃめん
どくさかった)、
おまるやトイレでのおしっこ
うんちも快調。
ふんどしだと、車の乗り降り
の前など、さっとはずして
「シーシー」とやりやすく、
うまくおしっこしてくれると
こちらも達成感があって
楽しい。
それにしても、「おむつなし」
という言葉をきいたときは「いったいどうやって!?」と
思っていたけど、そのつもりで観察しているうちになんとなく、
おしっこがたまってるんじゃないかなー、とか「あ、今もよおしてるな」
とこちらのカンも冴えてくるものみたい。

そして、実際に読みがあたって、おまるやトイレに座らせて、
チョロチョロしてくれると、こちらも爽快。
彼の体の感覚とつながってるかんじがして、嬉しい。
なんか「知らぬ仲じゃないよね、わたしたち」みたいな。

カイくん本人もだいぶ放尿感覚がついてきたのか、ベッドでごろごろ
遊んでいて、自分からベッドからおりて立ってる時は、たいてい
おしっこしてる。うんちは、なんかそれまでご機嫌に遊んでいたのに、
声を出さずにじっとしてたりするときが、もよおしてる時。
すかさず、おまるに連れて行きます。
立ってするのが気持ちいいと気づいたのか、たいてい立って
「むぅ」といったかんじでうつむいてる。

周りの人がみてどう思ってるかは不明ながらも、ここ数日は外出も
このふんどしに大きめTシャツというスタイル。
でも出発前にみかちゃんが提案してた、トレパンにおむつをはさむ
作戦でもいいかもな。
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