2010年6月7日月曜日

ゲンの成長4 数と文字


これまでトンと数字に、興味を示すことのなかったゲン。
デイキャンプの始まる前日、車から降りて突然ナンバープレートの数字が目に
入ったらしく、「ママ、さん!3だよ!!」と指した先には大文字のE(^^)。

今まで、いくら数字を数えようとしても、知らんぷり~というかんじで、わざと
避けてる?かんじがしてたのが、自分の知っている3と1から始まって、家の
壁にはってある数字表を見て、数を言おうとしたり、ものの数を数えようとし出した。
文字については、ひと月まえから、100均ショップで買った、ひらがな表を見ながら
「あめのあ、傘のか、サルのさ・・・・」と絵を見ながら楽しそうに読みあげていたので、
ふと思い立って「ゲンちゃん、どれか好きな字を覚えようか?何の字知りたい?」と
きいてみた。すると、「コタロウのこ!」というかわいい返事。
よしきた!せっかくだから、「ゲンちゃんのげ」も覚えてもらいましょう、ということで、
「こ」と「げ」を書いて、窓にはっておくことに。

ハワイで育つ=どんなに家庭で日本語を使っていても、学校に行き出したら、
子供たちのメイン言語は英語になる。でも、ちゃんと日本語の読み書きもできる
ようになってほしい。
・・・なので、日本にいるころは、本屋の幼児教育コーナーをのぞいて、平仮名
カタカナをどう教えるか、自分なりにリサーチ。
それまで知らなかったけど、そもそも字を書くには、うまく線をひけなくてはいけ
ないわけで、まずは絵にそって線をひくドリルを一冊、半年くらいかけてやってきた。

で、このたびの、字への興味発達を受けて、かんたんなひらがな(し、つ、く、など)
導入ドリルをやらせてみたら、静かに集中してやっていたので、これで文字を覚える
ことは期待しないけど、とにかく「字を書く」と本人が言ってやってるので、好きに
字(っぽいこと)に触れさせていたらいいかなと思う。
下の写真、ドリルの名前を書く欄に、「6月6日、げん」と書いてあるらしい。
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2010年6月6日日曜日

ライチとの再会

ゲンが2歳前の夏に始めて食べて、大好きだったライチのシーズン到来!
ヒロ市内の家の裏庭などのライチの大木に、遠目にも赤いライチの実が
たわわに実っているのが見えている。
ダダが知り合いからもらってきた、袋いっぱいのライチ、ナナワレの
小屋ハウスでのある日のおやつにどうぞ!
2年ぶりのライチとの再会、もちろん覚えてなんかいないので
何これ、おいしい!といった反応で、果汁をダラダラこぼしながら
ぱくつくゲン。
横からカイが「あー!あー!」と手をのばしてくるので、果汁だけでも
楽しんだらとしゃぶらせるも、しっかり生えた前歯でぶりっと噛みちぎって
もぐもぐ食べちゃった。

2010年6月5日土曜日

おむつなし 4

4月の1ヶ月間の日本滞在では、100%紙おむつ生活だったカイくん。
またおむつなしに戻れるかしらん?との若干心配したけど、
帰ってきて以前の調子で「シーシー」とやると、難なくおしっこしてくれた。
なのに、ここ最近はトイレに誘ってもこないし、だっこしておしっこさせ
ようとすると、ものすごい抵抗にあうように。
日本でおむつなしやってる母子たちによると、1歳過ぎたころに強烈な
イヤイヤ期があるとはきいていたけど、これ?
ながらくまともに布おむつをしない生活になってたのと、布おむつ1枚の
吸収力が足りないのでふんどしスタイルもいまいち難しく、結局フルチンの
まま、気がついたら「あ、おしっこ!」てなことが多い毎日。
「も~、おしっこはポティ(おまる)でしょ!」といっても、聞いてるんだか
どうだか。
かと言って、今朝またそんなことがあって「カイくん、おしっこは
ポティでしょ!ポティはどこ?ポティどこにある?」と言うと、てってって、と
トイレまで歩いていって、ポティの横に立つので、かなりわかってるみたい。

ここから、実際に自分で尿意を感じて、じゃあポティに行こうと思って、
そこに座っておしっこするまでは、ひたすらこっちが「おしっこはポティで!」
と連れて行く忍耐にかかってるだろな~。
あと半年くらい?がんばります。

2010年6月2日水曜日

ゲン デイキャンプデビュー

とうとうゲンがママから離れて100%英語の環境に入る日が来た。
YMCAの夏のデイキャンプ=夏の託児場。
前々から「もうすぐゲンちゃんは一人で学校に行くんだよ」
「ママがいないけど大丈夫かな」というような話をして、心の準備をさせてた
つもりでいたけれど、当日朝、車のなかでの会話では、ママもダダもいっしょに
来ると思っていたようで、現地にて、一人おいていかれると分かってから
「行きたくない~!」と泣きだした。
でも、いつかは通ることになるこの道。
京都の保育園でも、しばらくは毎朝泣いていた!
そして、迎えにいくといつも「めっちゃ楽しかったぜい!」といった
表情をしていたことを思い出すべし。
心を一瞬オニにして、さらばゲンちゃん!数時間後に迎えに来るよ!

こうしてやってきた、カイくんと二人きりの時間。実はいまいちどう使って
いいか分からない・・・。でも家でゆっくり過ごしてると、今までわーっと過ぎてく
日常でまともに気にかけてなかったカイのペースがみえてくるような。

初日&天気もいいので早めに迎えに行こうと3時すぎに電話を入れて
迎えに行く。ど~っだったのかな~???
部屋の中から出てきたゲンはおとなしげな顔をしている。
先生たちは「He had good time today」とのこと。言葉もとくに
問題なかったらしい。
「今日どうだった?」ときくと「先生がマミー、シューズって言ったから
ゲンちゃんママまってた」と。「ママが来るから靴はいときなさい」と
分かったってことね。
車にのって帰る道すがら、「お友達がボールをころころーってしてきたから
ゲンもボールなげてん」「スティックと車輪で車作ってん」「スナック食べたよ」
などなど、なんだかんだ出来事を自分からも話してくれて、これは
どうも、やっぱり楽しかったよう。
あ~よかった!やっぱりすごい心配&罪悪感を感じていたママでしたが、
これはこれでよかったね。